NOT AUTHORITY, BUT ART. 〜常識に尻を向けろ。〜

加藤 翼

加藤 翼

1984年、埼玉生まれ。東京藝術大学大学院修了。2007年、当時住んでいた自分と友人の部屋の間取りを合体させた構築物を引き倒すを発表。その後「人は一人か」をテーマに、一人では不可能なことに他者を巻き込み、協働で挑戦し可能にする「引き倒し→興しシリーズ」を国内外で発表。2011年に「11.3 PROJECT」を立ち上げ、同年11月3日福島県いわき市にて、震災瓦礫によってつくられた構築物を300名以上の人と共に引き起こす。主な受賞に「六本木クロッシング2010展特別賞」(2010)、「GEISAI#12銅賞&審査員賞」(2009)。 http://www.mujin-to.com/index_j.htm

凹凸05(仮)

凹凸05(仮)

代官山に出現させた巨大な箱を、不特定多数の人と協力してロープで引っぱり転がす。代官山は長い時間をかけてあか抜けた街となった。住んでいる人、働いている人、買い物に訪れる人、今日も多くの人々がこの街のうえで交差し続けている。どこから来てどこへ行くのかはわからず、一人一人がそれぞれのドラマをもっている。加藤は「ひとつの箱を転がす」という目的のもと、あらゆる人に協力をあおぎ、共に挑戦することで共有されるドラマを立ち上がらせる。人間は個人の力を超えたものに対峙したとき、団結力を発揮しひとつになってきた。代官山がかつて山林だった時代から、この土地のうえで人は団結し、その度に人間ドラマの交差点を重ねてきただろう。

会場

ヒルサイドテラス 猿楽神社周辺