NOT AUTHORITY, BUT ART. 〜常識に尻を向けろ。〜

イェッペ・ハイン

イェッペ・ハイン

1974年、デンマーク・コペンハーゲン生まれ。コペンハーゲン王立芸術アカデミー卒業後、ベルリン、コペンハーゲンを拠点に制作を開始。ロンドンのヘイワードギャラリー、パリのポンピドゥ・センターなど多くの美術館で個展を行うほか、リバプール・ビエンナーレなどの国際展に参加。2009年、デンマークのオーフスのARoS美術館で大規模な個展を開催。また、ケルンのバンクハウス・オッペンハイムなど各地に、噴水や変型ベンチ、鏡などを使った常設のパブリックアートも数多く制作している。2011年には金沢21世紀美術館での個展「360°」を開催、またヨコハマトリエンナーレで作品を発表し話題を呼んだ。 http://www.jeppehein.net/ http://www.scaithebathhouse.com/

Double Neon Fragment

Double Neon Fragment

Title:“untitled (chandelier ch.ⅩⅣ) ”
Year: 2010
Size: 130 x 80 x 80 cm
Material: fluorescent lights, electric wires, aluminum ,ballast
Courtesy: Yumiko Chiba Associates

イェッペ・ハインの作品は、使われる素材や作品の形は非常にシンプルでミニマルだが、視覚や体性感覚、認知のもとになる解釈の体系を刺激して作品との交流を内発させる遊びの豊かさ、深い体験への奥行きがある。物理的なモノとして作品は存在しますが、鑑賞者が作品と出会うことで引き起こされる身体的、心理的な体験や感覚の抽出、作品やその作品の置かれる空間との豊かな対話の場こそイェッペの作品ともいえる。今回の展示作品は、ネオンのボールが壁を突き抜け、物理的条件から自由になって浮いているように見える。

会場

デンマーク大使館内